音楽業界、五つのビジネスモデル:Music industry: five alternative business models


Music industry: five alternative business models | last100



これもずっと訳そうと思いつつ保留にしていた記事です。日本では著作権分科会の中間報告について騒がれている様子なのを最近までずっと見過ごしていました。創造者へ適切にお金が送れるならそれでいいんですけど…その辺も後で読もう。



さて、取り敢えずレコード業界が生き残る道とは、この様な意見があるみたいです。

無料
楽曲以外のチケット等、関連する物から収益を騰げる。
Jamendo

アーティストはクリエイティブ・コモンズ・ライセンス下で楽曲を配布する。ユーザはそれらについて評価を下せ、好きなアーティストへは直接送金が出来る。加えてアーティストはサイト上で店舗展開も可能である。
Prince

先日、Princeがアルバムを無料で配った、正確に言うならイギリスの新聞社が配った、と言うべきか(デイリー・メールの日曜紙のおまけとしてCDが附いた)。

金額は定かではないが、Prince曰く、ツアーの告知も兼ねて出来るだけ多くの人へ届ける事が目的だった、との事である。

しかしこの動きは業界としては歓迎されていない。Sony BMGはイギリス国内へのアルバム出荷を拒み、HMVや小売店舗では総じて遺憾の意を示している。
SpiralFrog

広告の視聴を代価として無料ダウンロードが出来る。それに加えて、ユーザは三〇日毎にログインしては広告を見なければ成らない。さもなければアカウントが失効となる。
払いたいだけ払う
Radiohead

“無料”にも似た”払いたいだけ払う”モデルは先日のRadiohead/In Rainbowsだろう。
Jane Siberry

似ている配信方法だが、違いは先にダウンロードしてから値段を考えて貰う遣り方だ。
Magnatune

オンライン音楽サービスのMagnatune、ここは”払いたいだけ”モデルで成り立っている。標準は$8とされているが、$5で買うユーザも居る。しかし、結局は一度に幾つもアルバムを買ってより多くの収益に繋がる。
人気∝値段
AmieStreetはアーティストがそのファンと結びついて販促や販売を行えるソーシャル・マーケットで、”人気による値段付け”の先駆者である。総ての楽曲はまず無料から始まるが、ダウンロード数が増えるに従って値段が上がり、最大98cまで上がる。iTunesと値段は同じでも、人気か否かが分かると言う点で大きく違う。
購聴
月に幾らか払い、購聴、のサービスも考えられる。しかしRhapsodyの認知が覚束無い事からも分かる通り、人々は音楽を賃貸する準備が揃っていないらしい。もう一つ理由を挙げるとすれば、未だ世界はユビキタスなインターネット社会では無いと言う事だ。
音楽税
古い考えで、最近噂にも成った音楽税。ISPや携帯電話キャリアがその使用料金に音楽税を含めて徴収してしまうと言う遣り方だ。他にも音楽プレイヤーや空CDに含めるとか、直接税と言う考え方も在る。

しかしこれは政府や大手レーベルを巻き込んでの話だから実現性は薄いだろう。そもそも税収で賄われたレコード会社からアーティストが生まれるなんて到底考えつかない。

払いたいだけ払うモデルは試してみたいです。


コメントをどうぞ